ボールキープ

相手に囲まれた時や、プレッシャーをかけられた時は、とりあえずボールを奪われないようにしなければなりません。ボールをキープできるようになれば、相手への恐怖心が減り、落ち着いてプレーできるようになります。とても重要な基本テクニックなので、練習してうまくなりましょう。

一人がボールをキープし、もう一人がそのボールを奪いにいきます。 30秒程度やったら攻守を交代しましょう。

ボールキープをうまくやるポイントは、相手からなるべくボールを離すことです。相手に対し、利き足と逆のサイドの肩を当てます。そして、うまく腕を張り、体重を相手に預け、相手とボールの中間に自分の体を置くようにします。ボールをキープしている足はなるべく伸ばすようにし、相手からボールを遠ざけます。相手はボールを取ろうとして動いてきますので、軸足を中心にその動きに合わせて体の向きを変えていきます。相手の体重がかかって押されてしまう場合は、相手に預けている肩の位置をうまくずらして相手の体重を全て受け止めないようにします。なるべく同じ位置でボールキープができるように頑張りましょう。