リフティング

リフティングとは、手以外の体の部分を使い、地面にボールを落とさないようにコントロールする練習方法です。 正確にボールの中心を蹴ることで、落とさないように続けることができるので、ボールコントロールの上達につながります。 リフティングは、狭い場所でも一人でも行なえる基本的な練習方法です。 短い時間でも、継続的に行なうことで、だんだんと落とさないで続けられる時間が長くなっていきます。

リフティングのコツ

まずは利き足だけでリフティングをしましょう。 どのキックでも、ボールの中心をしっかり蹴ることをイメージして、ボールを蹴ります。 この時に、ボールから目を離さないようにし、しっかりボールを見ます。 最初のうちは、ボールをあまり高く上げないようにします。 ボールを高く上げると、落ちてくるボールをうまくインパクトするのが難しくなります。 ボールが思わぬ方向に飛んでしまった場合は、体ごとボールの着地点に移動して蹴るようにします。 足先だけでボールを蹴ろうとすると、体勢が悪くてうまく蹴れません。

利き足だけでうまくできるようになったら、両足でもチャレンジしましょう。 最初のうちは、なかなかボールの中心を蹴れないかもしれませんが、練習を重ねるうちに蹴れるようになります。 そうしているうちに、連続でできる回数がどんどん増えていきます。

インステップでのリフティング

インステップでのリフティングでは、足の甲を使ってボールを蹴ります。 インステップでボールをうまく蹴るための練習になります。 インステップは、シュートやロングボールを蹴る時など、強い球を蹴る場合が多いのが特徴です。 うまくインパクトできないと、しっかりとした球を蹴れませんので、リフティングでインパクトを練習しましょう。

インサイドでのリフティング

インサイドでのリフティングでは、足の内側のくるぶしの少し下あたりでボールを蹴ります。 インサイドキックは、ゲーム中、最もよく使う蹴り方です。 ゲーム中は、80%くらいはインサイドでボールを蹴ります。 リフティングでしっかりインパクトを練習しましょう。

インサイドでうまくリフティングするには、ボールをインパクトする時に、足の内側が地面と水平になるようにして蹴ります。 そうすれば、ボールが真上に上がるようになり、連続してリフティングすることができます。 股関節がかたい人は、やりにくいリフティングです。

アウトサイドでのリフティング

アウトサイドでのリフティングでは、足の甲の外側の真ん中あたりでボールを蹴ります。 アウトサイドキックはあまり使いませんが、相手のタイミングをうまくはずしたパスを出せます。

アウトサイドでうまくリフティングするには、インサイド同様、ボールをインパクトする時に、足の外側が地面と水平になるようにして蹴ります。 ボールに対して体の向きが斜めになるので、他の蹴り方よりも難しいリフティングです。 しっかりボールの中心をとらえ、真上にボールを上げるようにすることで、連続してリフティングすることができます。

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いなり5ヶ

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